最近はできるだけカロリーゼロ飲料を飲むようにしているんだけど、
甘味料ってよく見ると色々ある。
ほんとにカロリーゼロではないのはもう周知の事実ですが、
ほかに特徴が無いか調べてみた。
現在の甘味料は大きく分けとう糖質系甘味料と非糖質系甘味料に分かれる。
糖質系は砂糖、でん粉由来の糖、など。
非糖質系甘味料は天然甘味料と合成甘味料に分かれる。
今回はこの中で飲料やお菓子などによく使われるものを調べてみた。
まずはコカコーラゼロやアクエリアスゼロなどに入っているスクラロースとアセスルファムK。
スクラロース・・・・砂糖のハロゲン誘導体で砂糖の3カ所の水酸基が塩素原子に置き換わって・・・。
と難しいことはおいといて、このスクラロース、甘味度は砂糖の600倍!!!
しかもエネルギーはホントにゼロ!!!そして虫歯にならない!!
日本では1999年に指定添加物に指定されています。
アセスルファムK・・・は1967年にドイツで作られました。甘みをすぐ感じられるとともに
後引きの無い甘み。こちらも砂糖の甘味の200倍!!!
ただ1つ難点は若干の苦みがあること。
だからアセスルファムKはスクラロースと一緒に入っていることが多いんですね。
アステルパーム・・・・はアミノ酸であるアスパラギン酸とフェニルアラニンを結合。
1965年にアメリカで作られました。
苦みは少なく砂糖ににたすっきりした甘み。甘味度は砂糖の200倍!!!
エネルギーは4kcal/gで砂糖と同じ。ただ甘みは強いので量を抑えられる。
エリストール・・・糖アルコールのためワインや清酒などに含まれる。
甘味は後を引かず、砂糖の75%ほど。
カロリーは0.24kcal/100gなのでゼロカロリーと表示できる。
最近よく見る○○糖と言うのも少し・・・。
フラクトオリゴ糖・・・・名前の通りオリゴ糖ですが自然界に広く分布していて、
タマネギやゴボウなどに含まれる。よくヨーグルトに入っています。
砂糖の甘さに似ていて甘味度は砂糖の25%~35%、
エネルギーは約1.6kcal/g~2.2kcal/g腸内のビフィズス菌の増殖を促進し、
腸内環境を改善する働きがある。
ガラクトオリゴ糖・・・・こちらも難しいことは省きますが砂糖の25%~35%でエネルギーは2~3kcal/gで特徴は熱に強いこと。なのでホイップクリームなどによく使われています
また、こちらもフラクトオリゴ糖同様腸内のビフィズス菌の増殖を促進。
また虫歯の原因になりにくいといいことずくめ。
甘味料も時代や新しい甘味料の発明などで変わっていきますね。
最近ではキシリトールを使われるのは少なくなったり。
これから飲み物や食べ物裏まで見てしまいそうです(*^_^*)
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