先日、義母の1周忌法要をした。
享年90歳。大往生だが、お義母さんが幸せだったかは
わからない。
生まれてすぐに養子に出され、お見合い結婚。
お義父さんは54歳の若さで他界。
お義母さんは女でひとつで夫たち3人の子供を育てた。
そんなお義母さんを見てきたからか、
夫は結婚には否定的だったという。
なので私と結婚した時、46歳だった。
期待もしていなかったという。
そんななかお義母さんは私たちが仲良くしているのを
ほほえましいといってくれた。
元気なころは、週に一回遊びに来てくれ、
御飯を食べて帰った。肉じゃがが美味しいとほめられたのが
嬉しかったな。でも、介護らしい介護もせず、
妹さんに任せきりで、兄弟仲も険悪。
当然、私たちが全面に悪いんだけど、
夫はお義母さんは一人が好きだといっていた。
出来れば、実家で一人で暮らしたかったのではないか、と。
結局は老人ホームへ入居し、そのまま亡くなった。
お義母さんの人生は働きづめの人生だ。
お義母さんの年代の人は多分みんなそう。
ただ、幸せだったのか聞きたかった。
いま、私たちを見て、怒ってるだろうな。
夫が仕事を辞めてしまい、私は病んでしまい、
二人で無職なんて。
そう思いながら一周忌法要をしていました。
お義母さん、ごめんね。
いま、バチ当たってるから・・・・。( ;∀;)
あと、息子さんは最後まで添い遂げますから、
安心してね。(*’▽’)
そんなことをおもいながら、お経を読んでいました。
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